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事業承継

 ポイント

■中小企業の事業承継は、一義的に創業家の中から選びたいのが心情ですが、事 業の存続、特に社員・取引先等の事柄を考慮するに、必ずしも身内の中から代表者を選別する事が良いとは限りません。
  事例5参照

■創業者から2代3代と承継された企業の代表者は、過去に事業の承継についての経験があり、早い時期から次の世代への対応を検討しておりますが、現在の実質代表者が初代の場合、がむしゃらに事業の拡大及び業績向上に専念するあまり、次世代への承継=相続についての検討が、漠然とした状態で、深く掘り下げている方は非常に少ないと感じます。
   事例6参照